東ティモール南西部 EBFカイカサ小学校(2023.07~)
東ティモール南西部 EBFカイカサ小学校

プラン・ジャパンを通じて、
東ティモール南西部アイレウ県ファツボサ村カイカサ地区の小学校分校に
教室(2室)と教室備品や教材等をおくることになりました。

御協力してくださった皆さんに、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

(地図・画像提供 プラン・ジャパン)
EBFカイカサ小学校の場所・地図

● 現在の校舎
左の赤い建物は倉庫と台所、他はコミュニティが簡易に建設した教室棟。
老朽化し破損個所も多く、雨風が防げません。

EBFカイカサ小学校校舎外観

EBFカイカサ小学校現在の校庭

【 完成までの道のり 】

概要書

カイカサ小学校(分校)は、地元の資材で簡易に建てられた間に合わせのもので、
教室の壁、床、天井は老朽化が進んでおり、破損も激しい状態です。
学校のある地域は、年間を通じて強風など自然災害の多発地帯であるため、
建物の損壊リスクも大きく、児童・教師にとって安全な場所とはとても言えません。

また、現在1年生から4年生まで計80人の児童が学んでいますが、
児童数に対してスペースが不足しており、教室備品や教材も不十分です。

今回のプロジェクトで、子供たちが安全な学習環境のもとで
より質の高い教育を受けられるようになることを私たちは願っています。

中間報告書

プロジェクトは2023年7月に開始し、豪雨により建設資材の調達等に影響はありましたが、
2023年12月現在まで、大幅な遅れなく進捗しています。

EBFカイカサ小学校 関係者ミーティングの様子

EBFカイカサ小学校 建設中の壁部分

今後は引き続き、教室建設工事の継続、教室備品および教材の支給、
ジェンダー平等、包摂、暴力の弊害に関する意識啓発活動の実施を行っていく予定です。

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